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2005.9.1 食品化学新聞 > 記事画像 <
ラフマに抗不安作用確認 −常磐植物化学研究所ー 和漢医薬学会で発表

常磐植物化学研究所は、ラフマエキスが薬剤と同レベルの抗不安作用を示すことを明らかにし、先月の和漢医薬学会で発表した。
すでに抗うつ作用が確認されていることから、今後さらに代替医療分野向けに優れた効果や利用性の高さをアピールしていく構えだ。
ラフマ(Apocynum venetum L.)は、中国からヨーロッパ、アジアの温帯にかけて自生する キョウウチクトウ科の植物である。漢方薬の原料に用いられ、中国においてお茶の形態のまま医薬品として認められている唯一の素材だ。
国内では、常磐植物化学研究所がラフマ葉からアルコール抽出し独自に精製したエキス粉末を販売。
機能性研究を行い、これまでに優れた抗うつ作用を示すことを報告している。新たに確認された抗不安作用は、フロリダ大学、 北海道医療大学との共同研究により明らかとなったもの。8月21日の和漢医薬学会において、フロリダ大学のオリンダマン氏が 研究発表を行った。同研究では、雄性マウスを3群に分け、それぞれ対照、ラフマエキスおよびジアムバゼ投与群とし、 高架式十字迷路法(EPM)により抗不安活性を測定した。その結果、ラフマエキスが抗不安剤であるジアゼバムと同様に オープンアームでの滞留時間を延長し、ジアゼバムに匹敵する抗不安活性が認められた。また、ラフマエキスには フラボノイドやフェノール性化合物が豊富に含まれ、強い抗酸化活性を示すことも確認された。
常磐植物化学研究所のラフマエキスには、不眠やPMSに対し、顕著な改善効果を発揮すると高い評価を得ている。
同社は今後、薬剤と同レベルの抗不安、抗うつ作用を示す天然素材として、積極的に販売していく考えだ。
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