ファミリーヘルスワイド 健康・元気百科
心の病を未然に防ぐメンタルハーブ「ラフマ」
特集 ストレスに負けない
いつもイライラ、落ち込みやすい。そんな精神的な不調を緩和する新しいハーブが登場しました。キョウチクトウ科の植物で、中国東北部や新疆ウイグル自治区に自生するラフマ(羅布麻)です。
このラフマの研究に長年携わってきた、薬学博士の西部三省先生(北海道医療大学名誉教授)にお話を伺いました(長沼 敬憲)
イライラを緩和する効果 日常のストレスにも対応
日頃から何かとストレスに悩む人は多く、厚生労働省の調査では、程度の差こそあれ、成人の15人に1人は過去にうつ病を経験しているというデータがあるほどです。
「ただ、ストレスに悩むすべての人がうつ病と診断されるわけではありません。病気とは呼べない、もっと軽度のレベルで、精神的な落ち込みやイライラを感じるケースが多いのです。この種の病気以前の症状は、医療機関では対処法がないのが現状。
しかし放っておくと蓄積して、本格的なうつ病にもなりかねません」(西部先生)
こうしたストレスを鎮めるため、ハーブを愛用する人も増えています。
「欧米では、これまでストレス緩和にはセントジョンズワートというハーブが効くと言われてきました。しかし、近年の研究で、医薬品と一緒にセントジョンズワートを摂取すると、その薬の効果が半減してしまうなどの相互作用が明らかになってきました。
このセントジョンズワートに代わって新たに注目を集めるようになったハーブが、ラフマなのです」(同先生)
もともとラフマは、中国などを中心に、優れた血圧効果作用で知られてきたハーブ。
「ラフマは、セントジョンズワートと構成成分が非常に似ているため、ストレス緩和にも効果があるのではないかと数年前から研究が始まりました。すると、セントジョンズワートのような医薬品との相互作用がなく、しかもその効果を上回る働きが
明らかになってきたのです」(同先生)
抗うつ剤に匹敵する成分、月経前症候群にも有効性
ラフマのストレス緩和効果は、ラットの実験などで確認されています。「ラットは、水槽に入れると初めは逃れようともがきますが、やがてあきらめて動かなくなります。そこにラフマを投与すると、通常よりもがいている時間の割合が大きくなるのです。これは、ラフマの作用によってストレスが緩和された証拠と考えられます。その効果は、抗うつ剤の場合と比べても遜色がありません」(同先生)
しかも体に優しく働くため、副作用の心配がない点も安心です。
「ラフマ特有の有効成分についてはまだ研究中ですが、ラフマはの抽出成分に強力な抗酸化作用があり、これがストレス緩和にかかわっているのではないかと考えられています。
このストレス緩和作用は女性に多いPMS(月経前症候群)の改善にも効果的。ラフマの葉の抽出成分が配合されたサプリメントを生理の前に数週間摂取することで、生理前に特有のうつ症状、
イライラ感が改善されたという例が、産婦人科医から報告されています。PMSの影響で3年間続いた過食が、ラフマを摂るようになって治まったという例もありますね」(同先生)
精神的な落ち込み、不眠を改善 集中力がアップし前向き思考に
ラフマの葉の抽出されたサプリメントを、実際に利用している人の体験談を紹介しましょう。
「ラフマ配合のサプリメントを3ヶ月ほど摂取したところ、ストレスに強くなり、持病だった過敏性大腸炎が軽減された」(29歳・女性)
「1ヶ月ほどの摂取で精神的な落ち込みや疲労感が緩和され、気持ちがかなり楽になった」(55歳・女性)
「寝つきが悪かったのが、摂取を始めて2週間ほどで改善され、夜中に目覚めることもなくなった」(66歳・男性)
「半年ほど摂取しているが、以前に比べ集中力が高まり、物事を前向きに考えられるようになった」(36歳・男性)
日々の生活の中でふと心の疲れ≠感じたら、それはメンタルケアのサイン。
無理をせずちょっと立ち止まって、ラフマでストレスを緩和してみてはどうでしょう。
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